名探偵コナン【劇場版】ゼロの執行人(2018年4月13日)

名探偵コナン劇場版 名探偵コナン劇場映画

名探偵コナン【劇場版】ゼロの執行人(2018年4月13日)

あらすじ

東京湾に新たに建設された最先端の複合施設“エッジ・オブ・オーシャン”では、東京サミットの開催を控えて爆破事件が発生する。現場から毛利小五郎の指紋が見つかり、彼は容疑者として逮捕される。無実の父を信じる蘭とコナンは、自ら真相を探る決意をする。公安警察の厳しい捜査に立ち向かうコナンは、警察庁の極秘任務“ゼロ”に所属する安室透と対立しつつ、次第に彼と手を組むことになる。真のテロリストが企てる陰謀を解明し、迫る時限装置の危機を食い止めるため、コナンは緻密な推理と仲間の助けを駆使する。

みどころ

本作の最大の魅力は、“正義”に従う者と“真実”を追求する者の対立を描いたスパイサスペンスである。前作『純黒の悪夢』で初めて登場した安室透が2年ぶりにメインキャラクターとして復活し、コナンとの緊迫した推理バトルと共闘が物語を盛り上げる。ドローンや高性能シューズ、カプセル衝突などを駆使した最新技術によるアクションシーンは圧巻であり、福山雅治が歌うエンディングテーマ「零 -ZERO-」は劇場版の中でも特にドラマチックな余韻を残す。

ゲストの声優

上戸彩(うえと あや、1985年9月14日生)/毛利小五郎の弁護を担当する女性弁護士・橘境子役
博多大吉(はかた だいきち、1971年3月10日生)/橘弁護士事務所で司法修習生として働く羽場二三一役

まとめ

22作目となる『ゼロの執行人』は、公安警察の極秘組織「ゼロ」とコナンの正義が衝突する重厚な物語を、緻密な推理と最先端アクションで描いた意欲作である。興行収入は91億8,000万円を記録し、シリーズ6作連続で最高興収を更新した。上戸彩や博多大吉などのゲスト声優の力強い演技と、福山雅治の主題歌が作品に鮮やかな彩りを添え、観客を最後まで魅了する。

 

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