名探偵コナン★第366話 丸見え埠頭の惨劇(前編):2004年7月5日

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名探偵コナン★第366話 丸見え埠頭の惨劇(前編):2004年7月5日

あらすじ

哀を元気づけるために、阿笠博士がコナンと少年探偵団を連れて防波堤での釣りに出かけます。釣り船で出会った白根桐子、金谷峯人、江尻太志と共に波止場に到着し、船頭の井田巌が3時間後に迎えに来ると告げます。昼過ぎ、江尻の竿に大物がかかった瞬間、糸が急速に引き込まれます。慌てて駆け寄った井田ですが、江尻の姿は海の中に消えてしまいます。静まり返った埠頭で、波止場は“惨劇”の舞台となっていきます。

みどころ

少年探偵団の無邪気な釣り風景が一変し、突如として訪れる“海への引き込み”シーンが印象的です。照り返す海面とテトラポット群が生む異様な雰囲気、江尻の竿先が激しく揺れる瞬間の緊張感は、視聴者を惹きつけます。船頭・井田の慌てぶり、波止場に残された竿と桶だけが異常事態を物語ります。前編のラストに漂う絶望的な静寂が、後編への期待感を高めています。

ゲストの声優(生年月日)

白根桐子:潘恵子(1953年4月5日生)
金谷峯人:島田敏(1954年11月20日生)
江尻太志:岸野一彦(1934年2月14日生)
井田巌:菅原淳一(1959年3月27日生)

まとめ

無邪気な釣りから一転し、波止場で発生した不可解な“引き込み”事件が描かれます。前編では被害状況と現場の異常さが際立って表現されており、海中へ消えた江尻、残された竿と桶、そして船頭の焦りが印象に残ります。コナンは水中の痕跡や船の動きを鋭く推理し、後編で真相解明に挑みます。夏の海を舞台にした異色のミステリーがどのように展開されるのか、ぜひ見逃さないでください。

 

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