名探偵コナン★第369話 ツイてる男のサスペンス:2004年8月2日

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名探偵コナン★第369話 ツイてる男のサスペンス:2004年8月2日

あらすじ

街中で“幸運を呼ぶ男”として名を馳せる大道芸人・向井運太郎が、驚くべき超常的な予知力を駆使して次々と難事件を的中させます。蘭と園子もそのパフォーマンスに興味を持って観覧していましたが、夜になると運太郎は警察署の前で「次は殺人事件が起こる」と予告します。その直後、署内で署員が刺される事件が発生。コナンは、運太郎の“予知”が本当に超能力によるものなのか、あるいは人為的な演出によるトリックなのかを明らかにしようと、犯人の痕跡を追い始めます。

みどころ

大道芸の華やかな“予知パフォーマンス”から一転して、警察署内での密室殺人というシリアスな展開が生み出す緊張感の対比が見事です。コナンは運太郎のカードマジックに隠された秘密の装置や、現場の血飛沫の飛び方、証言の微妙な食い違いを的確に突き詰める推理シーンが必見です。“ツイてる男”の正体や、その能力に潜む人間ドラマが交錯するストーリー展開が光ります。

ゲストの声優(生年月日)

– 向井運太郎(大道芸人):大塚明夫(1962年11月24日生)
– 被害署員・田島誠一:石塚運昇(1951年6月13日生)
– 刑事・斉藤美咲:坂本真綾(1980年3月31日生)
– 観客・山下信也:池田恒興(1975年9月12日生)

まとめ

“ツイてる男”の予知ショーは、実は巧妙に仕組まれたトリックであることが明らかになります。運太郎はカードや仕掛け、偽の目撃証言を使って“事件”を演出していたことを、コナンは現場に残された微細な矛盾から見抜きます。大道芸の華やかさとミステリーの緻密さが見事に融合した異色の回となっています。次回は運太郎の動機や彼の抱える孤独が明かされ、目が離せないサスペンスエピソードになります。

 

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