名探偵コナン606話「法廷の対決IV 裁判員小林澄子（前編）」の真相と見どころを徹底解説！

名探偵コナン第606話「法廷の対決IV 裁判員小林澄子（前編）」は、2011年2月19日に放送された法廷ミステリー回です。コナンの担任である小林澄子が裁判員として登場し、妃英理と検察官・九条玲子の法廷バトルが繰り広げられます。被告人の無実を信じる妃英理と、証拠を突きつける検察の攻防の中で、小林が気づいた“ある違和感”が事件の真相を揺るがします。この記事では、あらすじから見どころ、ゲスト声優、主題歌まで詳しく解説します！

名探偵コナン606話「法廷の対決IV 裁判員小林澄子（前編）」の真相と見どころを徹底解説！

①あらすじは？（第606話・法廷の対決IV 裁判員小林澄子（前編）・2011年2月19日放映）

小林澄子が裁判員に選ばれ、殺人事件の審理に参加することに。被害者は不動産会社社長・石垣忠、被告は岩松俊夫。岩松は「盗みに入ったが殺してはいない」と主張するが、供述書には犯行を認める内容が記されていた。検察は証拠を提示し、弁護側は供述の信憑性を疑う。小林は現場写真に写る“逆さまの絵”に違和感を覚え、コナンもその点に注目。法廷の空気が変わり始める中、事件の真相が少しずつ明らかになっていく。

②みどころは？

この回の最大の見どころは、法廷での緊迫したやり取りと、小林澄子の“市民目線”の鋭さです。妃英理と九条玲子という二人の女性の論戦は見応えがあり、論点が「供述の信憑性」と「現場の状況証拠」に集約されていく過程がスリリング。特に、小林が気づいた“逆さまの絵”という些細な違和感が、事件の真相に迫る鍵となる展開は、視聴者にも推理の楽しさを与えてくれます。後編への期待が高まる構成も秀逸です。

③ゲスト声優は？

※2025年10月現在、故人設定はありません（田中一成さんを除く）

④エピソードの詳細は？

事件の鍵を握るのは、現場に飾られていた“逆さまの絵”。小林澄子がその違和感に気づいたことで、現場が何者かによって改変された可能性が浮上します。被告・岩松の供述には矛盾があり、妃英理は供述書の信憑性を疑い、検察側は物的証拠をもとに追及。コナンは傍聴席から状況を観察し、現場の写真や証言の食い違いから真相に迫っていきます。後編では、絵の裏に隠された証拠が明らかになる伏線が張られています。

⑤主題歌は？

第606話のオープニングテーマはBREAKERZの「月夜の悪戯の魔法」、エンディングテーマは伊藤由奈の「with you」です。どちらも2011年当時のコナンの世界観にマッチした楽曲で、特に「with you」は法廷の緊張感と登場人物たちの心情を優しく包み込むようなバラードとして印象的です。

⑥まとめ

名探偵コナン第606話は、法廷を舞台にした心理戦と推理が交錯する見応えたっぷりのエピソードです。小林澄子の気づきが事件の真相に迫るきっかけとなり、視聴者も一緒に謎解きを楽しめる構成になっています。妃英理と九条玲子の対決も見逃せず、シリーズの中でも特に緊張感のある回として記憶に残ることでしょう。後編への期待を高める展開も秀逸で、法廷シリーズの中でもおすすめの一話です。