名探偵コナン★ 第17話: デパートジャック事件(1996年5月27日)

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名探偵コナン★ 第17話: デパートジャック事件(1996年5月27日)

あらすじ

 

ゴールデンウィークの初日、少年探偵団(コナン、歩美、光彦、元太)は「仮面ヤイバーショー」を観覧するためにデパートに足を運びました。ショーが終わった後、元太のサイン色紙を取り戻すために閉店後の館内に取り残されてしまいます。そこで、宝飾売り場で怪しげな仮面をつけた黒服の男たちが強盗を企てているのを目撃します。警備員やエレベーターガールが縛られている状況で、コナンは探偵バッジ型の無線で蘭たちに助けを求めようとしますが、通信は遮断されてしまいます。コナンは窓ガラスに「SOS」とペンキで書く作戦や、エレベーターを利用したトラップで犯人を混乱させつつ、蝶ネクタイ型の変声機を使って“眠りの小五郎”を演じます。元太と光彦の協力、阿笠博士が開発したガジェットを駆使して、彼らは危機を乗り越え、最終的にはエレベーターガールに成りすました黒幕を捕らえ、気球で空に送り出すことで事件を解決しました。

みどころ

 

– **閉店後のデパートを舞台にした非日常感**:営業終了後の華やかな売り場に取り残された状態から、人気ヒーローショーが一転、強盗団との命懸けの戦いが展開される緊迫した雰囲気は魅力的です。
– **仮面ヤイバー&ジョッカー軍団の変装トリック**:ショーでのヒーローと悪役に変装し強盗を試みるアイデアは、子供たちの“ヒーローごっこ”を逆手に取った見事な発想です。
– **探偵バッジ無線と変声機の連携**:子供たちだけの閉ざされた空間から大人たちを動かす、コナンらしい探偵としての巧みな手法が光ります。
– **エレベーターガールの正体**:一般のスタッフに紛れ込んだ“真のボス”を見抜く鋭い論理と、気球を使った演出がうまく融合しています。

ゲスト声優

 

| 役柄 | 声優 | ふりがな | 生年月日 |
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| 涼子(エレベーターガール) | 佐々木 優子 | ささき ゆうこ | 1961年11月19日 |
| 男A | 中村 大樹 | なかむら だいき | 1962年12月25日 |
| 男B | 松尾 銀三 | まつお ぎんぞう | 1951年12月26日 |
| 男C | 山崎 たくみ | やまざき たくみ | 1964年4月14日 |
| 男D | 巻島 直樹 | まきしま なおき | 1962年8月23日 |
| 警備員 | 千葉 一伸 | ちば いっしん | 1968年6月26日 |

まとめ

 

第17話「デパートジャック事件」は、閉店後のデパートという非日常的な舞台で、子供たちだけが強盗団に立ち向かう緊張感あふれる展開が魅力的です。仮面ヒーローショーから一転した強盗計画、探偵バッジ無線や蝶ネクタイ型変声機、エレベーターガールの正体を見抜くなど、シリーズらしい独創的な仕掛けが盛りだくさんです。子供たちの大胆なアクションとコナンの緻密な推理が融合し、犯人逮捕までの過程が爽快に描かれたエンターテイメント性はファン必見です。また、佐々木優子をはじめとするゲスト声優陣の素晴らしい演技も物語に彩りを添えています。次回の第18話「6月の花嫁殺人事件」も楽しみにしてください。

 

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