名探偵コナン★第340話 トイレに隠した秘密(前編):2003年11月3日
コナン、灰原哀、阿笠博士は哀の父・宮野博士の幼なじみがいるという出島のデザイン事務所を訪れる。そこで哀の姉・明美が何かを隠したらしいトイレの秘密を知るが、社長・出島壮平が突然苦しみ出し絶命。事件の幕が上がる――
あらすじ
コナン、灰原哀、阿笠博士は宮野博士の幼なじみである出島壮平が経営するデザイン事務所に足を運びました。事務所に到着すると、哀の姉である宮野明美がトイレに何かを隠していた形跡を見つけることになります。しかし、出島が昼食のハンバーガーを食べた直後に突然苦しみだし、その場で命を落とします。ハンバーガーや飲み物には毒の成分は見当たらず、死因は左手に触れた劇物によるものであることが判明します。トイレに隠された謎と密室の状況は、コナンの探究心を掻き立てます。
みどころ
このエピソードの魅力は、普通のデザイン事務所に設けられたトイレが舞台となる意外性と、身近な食事を使った毒殺のトリックです。コナンが毒の成分が左手にのみ反応した事実を結びつけ、トイレに残された微かに感じられる指紋や隠し扉の存在を発見するまでの推理は、緊張感に満ちています。また、哀が姉の秘密を心配する表情や、阿笠博士の巧妙な装置も加わり、ヒューマンドラマと本格ミステリーが絶妙に絡み合っています。
ゲストの声優(生年月日)
出島壮平役:宝亀克寿(ほうき かつひさ)
誕生日:1946年10月30日(長崎県出身)
まとめ
「トイレに隠した秘密(前編)」は、日常空間であるトイレを舞台にした毒殺トリックが描かれ、視聴者を驚かせる内容となっています。コナンが左手のみ反応した毒とトイレの秘密を結びつける推理は素晴らしく、後編での真相解明への期待が高まります。次回も楽しみにしていてください。
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