名探偵コナン★第351話 忘れられた携帯電話(後編):2004年2月16日

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名探偵コナン★第351話 忘れられた携帯電話(後編):2004年2月16日

喫茶ポアロで落とし物の携帯電話を探す小五郎。コナンは端末内の暗号を解読し、3か所からの着信記録と基地局ログを照合して発信者を特定する――

あらすじ

喫茶ポアロのウェイトレス、梓から依頼を受けて携帯電話の持ち主を探し始めた小五郎。携帯には「助けて」というメッセージと、駅ホーム・アポロ・コロンボ店からの着信記録が残されていた。コナンは基地局から得た位置情報を元に、駅の死角と店舗内のカメラ映像に矛盾を見い出す。そして、携帯を拾った男がポアロではなく別の店舗に向かったことを突き止め、真実の手がかりを掴む。

見どころ

この話の最大の魅力は、最新の携帯電話の基地局ログとGPSデータを活用した“テクノロジー推理”のシーンです。コナンが着信時間と基地局の位置を重ね合わせることで、駅ホームの電波受信状況から死角を特定する様子は非常に緻密です。また、梓と由美婦警が協力して落とし物を探すチームワークや、小五郎の聞き込みによる推理が絶妙に絡み合い、スリリングな展開を生み出しています。

ゲストの声優

榎本梓役を務めるのは、榎本充希子さんです。彼女は1973年3月31日生まれで、広島県出身です。

まとめ

「忘れられた携帯電話(後編)」は、携帯の着信履歴と基地局データを駆使した現代的なトリックが特徴的な作品です。コナンが電波の届きにくい“死角”を巧みに利用し、落とし物が引き起こすサスペンスを解き明かす手腕は見逃せません。次回以降もテクノロジーと推理の新たな展開に期待が高まります。

 

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