名探偵コナン★第352話 フィッシング大会の非劇(前編):2004年2月23日
園子の誘いでバス釣り大会に参加したコナンと少年探偵団は、優勝候補・鮎川沙織と鱒渕拓也に出会う。だが夜、フリーライター・船木敏彦と鱒渕が口論する現場を目撃した直後、湖で船木の遺体が発見される――
あらすじ
大会の二日目を迎える前夜、コナンは宿で仮眠を取っていると、船木敏彦と鱒渕拓也が激しい口論をしている声を耳にします。翌日、湖岸で見つかった船木の遺体には、背中に鋭利な刃物で刺された痕がありました。警察は鱒渕を主要な容疑者として捜査を進めますが、凶器はまだ水中に隠され、事件当時のアリバイも不明瞭です。コナンは湖底の足跡や水面の波紋、夜の照明の死角から手掛かりを集め、トリックを解明しようとしています。
見どころ
前編の見どころは、湖の暗がりや水中に残された証拠を巡る緊迫したサスペンスです。凶器が水中に隠されていることで、証拠を隠蔽しようとする巧妙な策略が浮かび上がります。また、船木と鱒渕の口論がどのように真相に繋がるのかが見どころです。コナンが波紋や湖底の足跡のパターンを解析するシーンは、シリーズの中でも特に緊張感が漂います。
ゲストの声優
船木敏彦役を演じるのは大滝進矢さんで、誕生日は1969年3月13日、千葉県出身です。
鱒渕拓也役は櫻井孝宏さんで、誕生日は1974年6月13日、東京都出身です。
まとめ
「フィッシング大会の悲劇(前編)」は、華やかな釣り大会が突如として凶悪事件の舞台へと変わる意外性と、水中トリックを巡る本格的なミステリーが際立つエピソードです。後編では、コナンが湖底の証拠を整理し、真犯人と凶器の隠し場所を明らかにします。次回もお楽しみに!
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