名探偵コナン★第371話 物言わぬ航路(前編):2004年8月23日
あらすじ
テレビ番組の企画で沖縄にやってきた探偵・毛利小五郎とコナン、蘭。那覇空港に到着後、車での移動中に道端で倒れている人を見つけます。急いで駆け寄ったコナンがその人を抱き上げると、それはプロ野球選手の能勢利三でした。蘭が救急車を呼ぶものの、能勢は背中にナイフが刺さっており、その場で息を引き取ります。
みどころ
沖縄の美しい青空と那覇の賑わいが一瞬で暗転する印象的なオープニングが展開されます。倒れた能勢選手の近くに残されたナイフと血痕、そして車外に残された謎の足跡が、コナンの推理を一層引き立てます。「事故ではない」と瞬時に判断するシーンは圧巻です。また、対談相手である本山正治の完璧すぎるアリバイが視聴者に疑念を抱かせ、後編への期待感を高めます。
ゲストの声優(生年月日)
本山正浩(スポーツタレント):坂東尚樹(生年月日:1961年4月17日)
能勢利三(プロ野球選手):石井康嗣(生年月日:1963年6月30日)
渡嘉敷警部:岡和男(生年月日:1948年10月5日)
まとめ
那覇市内の路上で突如として起きた刺殺事件。青空の下で繰り広げられる厳しい犯罪の描写と、完璧なアリバイが生み出す謎が前編の魅力です。コナンがナイフの角度や足跡の方向、救急搬送のタイミングから犯行の巧妙さを見抜く序盤は見逃せません。次回の後編では、物言わぬ航路の真相と本山の動機が明らかになりますので、ぜひお楽しみに。
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