名探偵コナン★第378話 桃太郎謎解きツアー(後編):2004年11月15日

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名探偵コナン★第378話 桃太郎謎解きツアー(後編):2004年11月15日

あらすじ

倉敷の吉備路を舞台にした「桃太郎謎解きツアー」の後編では、前編で見つかった女性の遺体に関するダイイング・メッセージ「ONI」が重要な手がかりとなります。コナンは、残る二つの暗号を解明することで、容疑者の中から真犯人を特定しなければならないと考えます。光彦が記録した暗号を解読した後、阿笠博士の車に乗り込み、古代のこうもり塚古墳に向かいます。しかし、到着すると、タイムカプセルが無造作に掘り返されていて、封印されるはずだった手紙が地面に散乱していたのです!

みどころ

このエピソードの最大の魅力は、タイムカプセルを巡る劇的な発掘シーンと、その中から明らかになる第二のダイイング・メッセージです。封を切るべきではない手紙が引き裂かれ、地面に浮かぶ血文字が「鬼」の真の姿を暴き出す瞬間は、心が震えるほどの緊張感を生み出します。暗号から古墳、タイムカプセル、そして手紙に至るまでの連鎖的なトリックを、コナンが冷静に解き明かす推理シーンは圧巻です。

ゲストの声優(生年月日)

鬼貫守:乃村健次(1967年10月24日生)
桃井直人:若林久弥(1970年5月10日生)
木島弥生:松谷彼哉(1973年8月15日生)
猿渡健吾:岡野浩介(1971年3月2日生)
乾聖子:落合るみ(1975年1月22日生)
津山刑事:伊井篤史(1960年11月1日生)

まとめ

「桃太郎謎解きツアー(後編)」では、タイムカプセルとダイイング・メッセージを中心にした二重のトリックが際立っています。暗号の解読から古墳の発掘、散乱した手紙に秘められた血文字まで、コナンが一つひとつの矛盾を見事に解決し、真相に導く構成は素晴らしいものです。桃太郎伝説をテーマにした和の謎と本格的な推理が高次元で融合した名作を、ぜひじっくりと楽しんでください。

 

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