名探偵コナン811話「県警の黒い闇(中編)」を徹底解説!
2016年3月5日に放送された名探偵コナン第811話「県警の黒い闇(中編)」は、長野県警を舞台にした重厚なサスペンスの第2幕。竹田警部の死に続き、今度は鹿野警部補が自宅で首を吊った状態で発見され、事件はさらなる混迷を極めます。額に刻まれた「X」の印、謎のメール、そして県警内部に潜む「啄木鳥会」の影。コナンと長野県警の面々が、それぞれの思惑を抱えながら真相に迫っていきます。

名探偵コナン811話「県警の黒い闇(中編)」を徹底解説!
①あらすじは?
第811話「県警の黒い闇(中編)」は、2016年3月5日に放送されたエピソードです。竹田警部の遺体が発見された直後、鹿野警部補が自宅で首を吊って死亡しているのが見つかります。大和警部の携帯には鹿野から「我は毘沙門天 啄木鳥を滅ぼす 軍神なり」という謎のメールが届いており、鹿野の額にも竹田と同じ「X」の印が。諸伏警部は鹿野が絞殺された後に吊るされたと推理し、事件は県警内部の闇へと深く切り込んでいきます。
②みどころは?
この回の見どころは、県警内部の人間関係と疑念が交錯する心理戦です。諸伏警部が大和警部に疑いの目を向ける場面では、かつての事件が二人の間に影を落としていることが明らかに。さらに、秋山巡査部長が何者かに呼び出され、命の危機に晒される展開は緊張感に満ちています。コナンが黙って諸伏の車に乗り込み、事件の核心に迫る姿も印象的。「啄木鳥会」の存在が明確になり、次回への期待が高まる構成です。
③ゲスト声優は?
| 役名 | 声優氏名 | ふりがな | 生年月日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 大和敢助 | 高田裕司 | たかだ ゆうじ | 不明 | 長野県警警部 |
| 上原由衣 | 小清水亜美 | こしみず あみ | 1986年2月15日 | 長野県警刑事 |
| 諸伏高明 | 速水奨 | はやみ しょう | 1958年11月2日 | 長野県警警部 |
| 黒田兵衛 | 岸野幸正 | きしの こうせい | 1943年8月22日 | 捜査一課長 |
| 三枝守 | 宮澤正 | みやざわ ただし | 不明 | 長野県警警部 |
| 秋山信介 | 岡野浩介 | おかの こうすけ | 1969年10月14日 | 巡査部長、事件の鍵を握る |
| 鹿野晶次 | 鈴木清信 | すずき きよのぶ | 1951年2月26日 | 警部補、被害者 |
④エピソードの詳細は?
鹿野の遺体が発見された現場には、首を吊った痕跡と共に、抵抗の跡である吉川線が残されていました。諸伏はこれを他殺と断定し、犯人が自殺に見せかけたと推理。さらに、鹿野の携帯に竹田の携帯から届いたメールには「啄木鳥は残り3羽」と記されており、さらなる犠牲者の存在を示唆。秋山が何者かに呼び出され、妻女山へ向かったことが判明し、諸伏とコナンは急行。そこで秋山の車が崖に向かって動き出し、緊迫の展開を迎えます。
⑤主題歌は?
オープニングテーマ:「羽」/稲葉浩志
エンディングテーマ:「運命のルーレット廻して」/La PomPon
⑥まとめ
2016年3月5日に放送された名探偵コナン第811話「県警の黒い闇(中編)」は、長野県警を舞台にした重厚なサスペンス回。川中島古戦場跡を訪れたコナンたちは、現地で捜査中の大和警部や諸伏警部と遭遇。強盗犯の潜伏先に向かった警官たちの中で、班長の竹田警部が姿を見せず、後に川に浮かぶ彼の遺体が発見される。額には謎の「X」の印が刻まれており、長野県警内部に潜む闇が浮かび上がっていきます。

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