名探偵コナン868話「汽笛の聞こえる古書店」を徹底解説！

2017年7月29日に放送された名探偵コナン第868話「汽笛の聞こえる古書店」は、死者も逮捕者も出ない珍しいハッピーエンドの回。少年探偵団が訪れた古書店で、本棚の将棋倒しによる事故が発生。店主・玉木裕次郎が下敷きになるが命に別状はなく、事件の背後には息子・一朗の切ない思いが隠されていた。SLの汽笛と柱時計の針が、真相解明の鍵となる。

名探偵コナン868話「汽笛の聞こえる古書店」を徹底解説！

①あらすじは？

第868話「汽笛の聞こえる古書店」は、2017年7月29日放映。コナンたちは古本市で玉木古書店の店主・裕次郎と再会し、店まで本を運ぶのを手伝う。店では裕次郎と息子・一朗が経営方針を巡って言い争い、後日、公園でSLの汽笛を聞いていた時間に店内で本棚が将棋倒しになり、裕次郎が下敷きに。柱時計の針が15時で止まっていたことから、コナンは事故の発生時刻と仕掛けの存在に気づく。

②みどころは？

見どころは、SLの汽笛と柱時計の針が事件解明の鍵になる点。一朗は店を畳んでほしいという思いから、SLの車輪と本棚を糸でつなぎ、15時の汽笛に合わせて本棚が倒れるよう仕掛けていた。事故に見せかけたこの行動は、父への思いやりと苦悩が交錯する切ない動機によるもの。コナンが仕掛けの存在に気づき、真相を明かす流れが感動を呼ぶ。

③ゲスト声優は？

※亡くなっている声優はいません。

④エピソードの詳細は？

一朗は父・裕次郎に店を畳んでほしいと願い、SLの車輪と本棚を糸でつなぎ、15時の汽笛に合わせて本棚が倒れるよう仕掛ける。事故に見せかけたこの行動は、父を傷つけるつもりはなく、店を続けられない状況を作るためだった。しかし、忘れ物を取りに戻った裕次郎が偶然巻き込まれてしまう。コナンは柱時計の針とSLの動作時間から仕掛けの存在に気づき、一朗に真相を問いただす。

⑤主題歌は？

オープニングテーマ：幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて／BREAKERZ
エンディングテーマ：夢物語／BREAKERZ

⑥まとめ

2017年7月29日に放送された名探偵コナン第868話「汽笛の聞こえる古書店」は、死者も逮捕者も出ない珍しいハッピーエンドの回。少年探偵団が訪れた古書店で、本棚の将棋倒しによる事故が発生。店主・玉木裕次郎が下敷きになるが命に別状はなく、事件の背後には息子・一朗の切ない思いが隠されていた。SLの汽笛と柱時計の針が、真相解明の鍵となる。
参照：conan-no-sekai.com、AT-S、ダ・ヴィンチWeb